2018年2月12日(月・祝)、金城学院大学リリーハーモニー・ホールで第2回名古屋トロンボーンコンペティションを開催しました。今回は若手演奏家ソロ部門を新設し、中学生ソロ部門、高校生ソロ部門、一般ソロ部門、若手演奏家ソロ部門、アンサンブル部門の5部門にたくさんのエントリーをいただき、昨年に引き続きすばらしい会場でコンペティションを行うことができました。また、協賛各社のみなさんからは豪華な副賞をいただきました。写真は会場の金城学院大学キャンパスです。(写真はクリックすると拡大されます)
第2回名古屋トロンボーンコンペティションのページに結果と入賞者の写真を掲載しました。 コンペティションの様子はフェイスブックページにも書かれています。
2018年3月、会報第4号を発送しました。2月におこなわれた第2回名古屋トロンボーンコンペティションの様子など情報盛りだくさんです。 詳しくは会報のページから。
2018年3月18日(日)、ヤマハ名古屋店5階でイアン・バウスフィールド マスタークラスを行いました。通訳は玉木優氏、受講生は岩石茉奈さん(愛知県立芸術大学2年)がJ.カステレーデのソナチネで、衛藤真矢さんがE.ザクセのコンチェルティーノで、仁藤由佳さんがF.ダヴィッドのコンチェルティーノで、それぞれ受講されました。
「音楽はあなたの頭の中にある」「トロンボーン吹きのようなブレスをするな! 人間(Human)のように吸え! 身体全体で!!」「いちばん大切なことは、音楽することだ」いろいろな角度からのとても貴重なアドバイスがありました。それぞれ45分ずつ、2時間の少し慌ただしいマスタークラスでしたが、短い時間の中で受講生の演奏がどんどん変わっていき、時にはまるで別人のようになっていった、そんなとても有意義なマスタークラスでした。(写真はクリックすると拡大されます)
マスタークラスの様子はフェイスブックページにも書かれています。
第2回名古屋トロンボーンフェスティバル初日の2018年5月5日(土・祝)10時より、名古屋芸術大学3号館ホールにおいて、名古屋トロンボーン協会第3回定期総会を開催しました。平成29年度活動報告、平成29年度決算報告、平成30年度活動計画、平成30年度予算、そして規約変更と、2年に一度の役員選任の各項目について提案が行なわれ、すべての議案について承認されました。最後に出席役員が紹介され、議事は滞りなく終了しました。日本センチュリー交響楽団バストロンボーン奏者で愛知県立芸術大学非常勤講師の笠野 望さんを、今期から新たに理事としてお迎えしました。総会にご出席いただいたみなさま、ありがとうございました。出席されなかった会員のみなさまへは、後日議案書をお送りいたします。(写真はクリックすると拡大されます)
名古屋トロンボーン協会 平成30年度活動計画
2018年5月5日(土・祝)6日(日)、第2回名古屋トロンボーンフェスティバルを、名古屋芸術大学2号館3号館を会場に行いました。今回は元ボストン交響楽団バストロンボーン奏者ダクラス・ヨー氏をゲストに迎え、公開マスタークラス、トロンボーンの歴史についてのレクチャー、そしてリサイタルをおこない、2日目最後のセレブレーションコンサートでは協会理事によるアンサンブルをバックにジョン・スティーブンスのザ・チーフを演奏、エリック・エワイゼンのグランドキャニオンとブーラ編曲ロンドンデリー・エアーでは指揮もしてくれました。また、この2曲からは『地域貢献プロジェクト 高校生大募集!!』で選ばれた3人の高校生が共演、全員合奏のア・ソング・フォー・ジャパンではヨー氏との見事なソロアンサンブルも。そのほか,さまざまなレクチャーや企画で賑わいました。特別協賛をいただいた名古屋芸術大学 芸術学部 音楽領域の方々、協賛各企業の方々、ほんとうにありがとうございました。(写真はクリックすると拡大されます) フェイスブックページ
5月6日(日)のセレブレーションコンサートで演奏されたジョン・スティーヴンスのザ ・チーフとスティーヴン・フェルヘルストのア・ソング・フォー・ジャパンの動画です♪
ザ ・チーフ/ジョン・スティーヴンス Solo:ダグラス・ヨー 指揮:福見吉朗 1st田中宏史 2nd大室直樹 3rd倉田 寛 4th仁藤由佳 5th照喜名有希子 Bass小幡芳久 Bass永井長一郎
ア・ソング・フォー・ジャパン/スティーヴン・フェルヘルスト(8分10秒〜) ダグラス・ヨー氏と共に大合奏 指揮:楫野克彦
2018年6月、会報第5号を発送しました。5月におこなわれた第1回名古屋トロンボーンコンペティションの様子など情報盛りだくさんです。 詳しくは会報のページから。
会報第5号に掲載漏れの記事がありました。『名古屋トロンボーン協会第3回定期総会報告』の記事が落ちていました。申し訳ありません。こちらからご確認ください。 名古屋トロンボーン協会第3回定期総会報告
2018年8月20日、ドルチェ・アートホールNagoyaにおいて、デトロイト交響楽団のバストロンボーン奏者 Randall Hawes 氏の公開マスタークラスとグループ基礎セッション、コンサートを開催しました。
マスタークラスでは呼吸など基礎的なことからビブラート、そして音楽的なことまで多岐にわたるアドバイスで、また、たくさん吹いてもくれて、4名の受講生も大いにプラスになったようでした。30名ほどが参加したグループ基礎セッションは、呼吸の練習に始まり、いろいろなウォームアップ、曲を取り入れるアイディアなど多くの示唆をくれるものでした。そしてコンサート。1時間たっぷり、確かな技術と美音、そしてあふれる音楽性で、聴衆を魅了しました。その後おこなわれた打ち上げでも、楽しい話で盛り上がりました。
また次回の来名を楽しみに待ちたいと思います。
写真はグループ基礎セッションの様子です(クリックで拡大します)。 facebookページも、ごらんください!!
2018年9月11日(火)、植村楽器において、2016-2017年シーズンのウィーン国立歌劇場管弦楽団・ウィーンフィルハーモニー管弦楽団契約首席奏者でソリストとしても活躍するペーター・シュタイナー氏のリサイタルと、株式会社ダクの協力による楽器展示、willie's Custom Brassと名古屋トロンボーン協会理事による楽器相談会を開催しました。
タイン社製トロンボーン『ベルカント』と、その開発にも使われたシュタイナー氏愛用のwillie'sマウスピース各種や小物が展示され、開演前の店内は試奏する人たちなどで賑わいました。植村楽器2階のホールでおこなわれたシュタイナー氏のリサイタルは、その紡ぎ出される繊細な歌と圧倒的なテクニック、ピアノのコンスタンツェ・ホッホヴァルトナーさんとの息の合った演奏で、聴衆をたっぷりと魅了しました。あれだけの楽曲をすべて暗譜でしかも汗ひとつかかず聴衆を音楽へといざなう、圧巻のリサイタルでした。写真はクリックで拡大します。 フェイスブックページ
2月におこなわれました第2回名古屋トロンボーンコンペティション若手演奏家ソロ部門で優勝されました愛知県立芸術大学3年生の岩石茉奈さんが、2018年12月22日(土)、ドルチェ・アートホールNagoyaにおいて受賞記念コンサートを開催されました。ゲストに愛知県立芸術大学教授の倉田寛氏と、ピアノに佐々木杏子氏を迎え、コンペティションで演奏されたJ.カステレードのソナチネ、D.ブルジョワのコンチェルトなどを演奏されました。
明るく輝くほんとうに美しい音で、語るように音が紡がれていきます。技巧的な部分でも、どこかゆったりした空気や流れがあって、余裕すら感じられました。歌い込む部分でも、全体に流れるやさしさ、あたたかさが感じられました。真島敏夫氏のSpinning Spiral Duoでは、師である倉田寛氏と見事なデュオを披露。今後の大きな可能性を感じさせるリサイタルでした。
この公演は、第2回名古屋トロンボーンコンペティション優勝の副賞としてドルチェ楽器さんから提供いただいた『ホール1日使用権』を使って行われたものです。
名古屋トロンボーン協会公式サイト since 2016/1/12 E.mail:nagoya.trb.assoc@gmail.com Nagoya Trombone Association All Rights Reserved.